「鈴木宗男、GWにロシア訪問」与野党議員がアキレ返る愚行 。プーチンポチぶりを非難!
「やっぱりプーチンの手先だったか」という声が出ても仕方がないですね。鈴木宗男議員の行動は、いくらなんでも国会議員としては失格です。
参院議員運営委員会は鈴木氏の外遊を許可したが、日本政府がロシア全土への渡航中止を勧告しているさなか、鈴木氏がモスクワに行きたいと考えた理由は何なのか。与野党の議員らが首を傾げる中、当の鈴木氏は4月26日に行われた維新の会の幹部会で、
「外交というのは積み重ねです。なぜこの事態になったのか、ということを冷静に考えてほしい。私は、両方(ロシアとウクライナ)に責任があると考えています」
ロシアによるウクライナ侵攻について、このように自身の考えを切り出すと、
「先の大戦(第2次世界大戦)で、日本が戦争を仕掛けたことは事実。しかし、日本には日本の言い分があったのではないのでしょうか」
ロシアを擁護する見解を示した上で、次のように言い放ってみせたのだ。
「半年早く日本が降伏していれば、東京空襲も沖縄戦もなかった。広島と長崎に核が落とされることもなかった。同じ経験をウクライナにさせてはいけない」
この宗男節には、与野党の議員はもとより、マスコミ関係者もアングリだ。早速「鈴木氏はやっぱり『プーチンのポチ』だった」との声が上がったのである。
鈴木氏は昨年2月にロシアがウクライナ侵攻を開始した直後にも、自身のブログで次のように持論を展開していた人物だ。
〈ゼレンスキーが(ウクライナの)大統領になってからミンスク合意、停戦合意を履行しなかったことが今日の事態を招いている。(ゼレンスキーが今を去ること)3年前から誠意を持って話し合いをすれば、ロシア(プーチン)が動くことはなかった〉
自民党有力議員が憤る。
「鈴木氏は国後島のムネオハウスを巡る疑惑で、実刑判決を受けている。それにしても、今回の恫喝まがいの発言は許し難い。プーチンの要求を受け入れなければ、ウクライナは広島や長崎のようになる、とでも言いたいのか」
維新の幹部らが頭を抱えるのも「ムネなるかな」、否、「むべなるかな」である。

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margarine
維新はそろそろ覚悟を決めるべき。鈴木氏のロシアの侵略虐殺擁護、国際法無視、国連軽視の姿勢は一度や二度の失言失態とかの次元ではなく、はっきりと異常な方向にふりきれている。ここで切れないなら、維新全体がプーチンポチだと判断せざるを得ない。 |
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verlies
外交のことだから、そりゃ双方に「責任」はあるだろうが、「非」があるかとなれば話は変わってくる。混同してはならない。「要因であること」と「非がある」ことも同じではない。そもそもそれを言い出したら双方に要因があるんだから、一方を責める理屈にならない。 |
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せんちねる
〈ゼレンスキーが(ウクライナの)大統領になってからミンスク合意、停戦合意を履行しなかったことが今日の事態を招いている。(ゼレンスキーが今を去ること)3年前から誠意を持って話し合いをすれば、ロシア(プーチン)が動くことはなかった〉←まあ、欧米でも戦争原因として取り上げる理由のひとつだな。ただし、日本では、マスコミや周囲から感情的に発言を封じられてしまうが。 |