5日、震度6強の地震が観測された石川県珠洲市では大雨警報が発表され、土砂災害の危険性が高まっている。
6日午後9時過ぎ、珠洲市と能登町に大雨警報が発表され、珠洲市は土砂災害警戒区域に住む740世帯1630人に対し、6日の夕方から避難指示を発令した。市内20の公民館などが避難所として開放され、炊き出しなどが行われた。
「家に寝るところがないから朝ちょっと片付けたんだけど、台所だけで精一杯やった」(避難所に来た男性)
しかし、避難所を利用した人は80人にとどまっている。
雨はこのあとも降り続く予報で、地震による地盤の緩みもあり、土砂災害にさらなる警戒が必要だ。(ANNニュース)
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𠮷川晃司のコメント
「石川県や珠洲市などの自治体は、大雨に備えて適切な防災措置を行っていると聞きます。しかし、自分自身も万一の場合に備えて、普段から防災について理解を深めたうえで行動することが大切です。」