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24時間テレビの視聴率が“皮肉な結果”に「ジャニーズがメインMCをやった昨年より...
8月31日から9月1日にかけて放送された『24時間テレビ47』(日本テレビ系)が昨年よりも高視聴率を記録したことが2日、報じられた。これを受けXではさまざまな声が見受けられた。
■メインパーソナリティーを廃止
報道によると、今回の番組全体の平均世帯視聴率は12.5%で、瞬間最高視聴率は、チャリティーマラソンのランナーを務めたやす子がゴールし、「X JAPAN」のYOSHIKIらがやす子をねぎらった午後8時45分に記録した25.4%だった。
同番組をめぐっては昨年11月、系列局の関係者が寄付金を着服していたことが明らかになり、SNSなどでは番組への批判的な声も上がっていた。
そのため、同局では番組のあり方を見直し、メインパーソナリティーを廃止。タイトルを「愛は地球を救う」から「愛は地球を救うのか?」に変更していた。
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■放送前には低視聴率を危惧する声も
昨年までの同番組では、長く旧ジャニーズ事務所(現・STARTO ENTERTAINMENT)のタレントがメインパーソナリティーとして出演し、スペシャルドラマの主演を務めていた。
今年の番組では、チャリティー企画に嵐・相葉雅紀が出演した程度で、ほぼ旧ジャニーズの顔ぶれはなし。番組自体への批判的な声もあったことから、放送前には例年よりも話題性や注目度が劣るとして、低視聴率を危惧するネット記事などもみられた。
しかし、結果的には昨年の平均世帯視聴率11.3%、瞬間最高視聴率24.8%を上回ることとなった。
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■「皮肉な結果」「来年度以降の弾みに」
これに、Xでは「ジャニーズがメインMCをやった去年より視聴率アップしてるじゃないですか」「これで来年もできる旧ジャニーズなしでもいけるって日テレはニコニコなんだろうな」「ジャニーズ無しで、この視聴率! まあ、この辺が固定層だろう」「びっくり! なんだかんだでみんな見てるのね」「視聴率はかえって良かったとは皮肉な結果ですな」との声が。
さらに、「視聴率悪くなかったみたいだから、来年も番組やるんじゃないかな?」「こりゃ番組を継続するのも当然だろう」「視聴率も悪くないし、募金額も決して低くないし、しかもメインパーソナリティー無しでもいけるとなるとギャラも安いし、これ来年度以降の弾みになったんじゃないかな」との見方をする人もみられた。