HIKAKINのカップ麺「みそきん」が地獄の不良在庫に!転売ヤーたちの末路とは?
転売ヤーの行動には本当に困ったものだと感じます。特に今回の「HIKAKIN PREMIUM みそきん 濃厚味噌ラーメン」のような人気商品の場合、転売目的で買い占めることによって、一般の消費者が手に入れにくくなる状況が生まれます。これでは、商品の魅力を正当に楽しもうとしている人々にとって非常に迷惑です。
実際、私も何度かセブンイレブンで「みそきん」を探しましたが、いつも売り切れていて、まだ一度も食べることができていません。転売ヤーのせいで、このように商品を手に入れられない状況は非常に残念です。
ただし、今回の「みそきん」では、転売ヤーが予想外に苦戦しているという点が少し救いですね。300円のカップ麺で、再入荷の見込みもあったため、プレミア価格が高騰することはなく、むしろ売れ残りが続出した結果となりました。このような現象が、転売ヤーに対する抑止力となればいいのですが、彼らは利益目的で動くため、こうした失敗事例が今後も繰り返される可能性があります。
転売ヤーの影響を受けない健全な市場を維持するためには、メーカーや販売元が効果的な対策を講じることが重要ですし、消費者も冷静に対応し、転売品に手を出さない意識を持つことが求められるでしょう。
人気ユーチューバーのHIKAKINが初めて手掛けたオリジナルブランド商品とあって、限定発売しているセブン-イレブンでは午前中から売り切れ店舗が続出。税込みで300円というなかなかのお値段ながら、ツイッターには購入報告が続出しており、お味のほうも評判は上々だった。
こういった限定商品では転売ヤーが暗躍し、買い占めや転売が横行するのも避けられないところ。ヤフオクやメルカリには大量の「みそきん」が出品されており、落札されたケースも珍しくない。ところが今回の「みそきん」に関しては、在庫を抱えて爆死する転売ヤーが続出しているというのである。
「元値が300円のカップ麺ですし、売り切れになってもまた入荷するとの予想もあってプレミア化には限度がある様子。落札済みの出品を見ると、1個700円前後が上限のようです。『299万円での出品』というニュースが目立っているものの、当然落札はゼロ。なかには『みそきんに付いてきた箸』を売るインチキな出品者もいますが、さすがに利用者も学習済みですから、こちらも落札ゼロですね」(芸能ライター)
ネットオークションを騒がせている「みそきん」だが、発売日の朝にセブン-イレブンに行けば誰でも買えたこともあり、手を出した転売ヤーは多かったようだ。
ところが発売日から1日経った5月10日になってみると早くも「初物熱」は冷めたようで、落札は急減。メルカリなどには落札されないままの「みそきん」がズラリと並んでいるのである。
「もう売りさばけないとあきらめたのか、出品が削除されるケースも続出しています。ネットオークションでは最近、『PS5』の不良在庫を抱えて爆死する転売ヤーが話題になりましたが、『みそきん』に関しては自己消費が可能ですから、まだ傷は浅いかもしれません」(前出・芸能ライター)
爆死した転売ヤーにとって幸いだったのは、「みそきん」がそこそこ美味しく食べられるカップ麺だということ。ラーメン好きのHIKAKINが1年間の準備を経て満を持して発売した商品とあって、その味は間違いなかったようだ。