「人生の新しいフィールドへと進むことにいたしました」──。22日、KinKi Kids・堂本剛がスマイルアップ(旧:ジャニーズ事務所)を3月いっぱいで退所し、独立することを発表した。
ファンの間では、相方・堂本光一の進退を気にする声があがっていて…。
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■3月31日で事務所を退所・独立へ
剛は自身のインスタグラムで「個人の活動に関しましては2024年3月31日の所属事務所との契約更新のタイミングで契約を終了し、人生の新しいフィールドへと進むことにいたしました」と報告。
退所に至った経緯に関しては、「体と向き合い自分なりの闘い方を模索しながらアーティスト活動を続けて来ましたがアーティストとしての人生をここから先も進むためには環境を大きく変化させる必要があると感じました」と説明。
今後に関しては、「 いちどきりの人生を一日一日を大切にこれからも一生懸命に自分を生きて感謝を胸に人生の新たなフィールドへと歩いて行きます」としている。
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■キンキの解散は否定
キンキは1997年にデビュー。剛と光一の2人で目立ったトラブルもなく、2022年にデビュー25周年を迎えた。
剛が辞めることでキンキの行方を心配するファンも少なくない。ただ、剛はスマイルアップの会員制有料ブログの中で「解散は考えておりません」「皆さんとの楽しい時間を守るため色んな想いを尊重し合って協議を続けております」と綴っており、今後もキンキとしての活動を続けていく様子。
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■光一には「残留報道」も…
ネット上では、剛が退所したことで、「相方」光一の進退を気にする声が見受けられる。22日19時時点で、光一の進退に関する正式の発表はない。ただ、20日に配信された『FRIDAYデジタル』は、剛は退所するものの光一は事務所に残る可能性が高いと報じている。
光一は1月に自身が演出・主演を務めるミュージカル『Endless SHOCK』が今年で終幕することを発表。4~5月と11月は東京・帝国劇場、7~8月は大阪、9月に博多と、「最後の仕事」とあって1年かけて公演を行う。
4月以降、ハードスケジュールになることが予想される。剛の発表を受け、光一はどんな決断を下すのか──。
堂本剛さんのスマイルアップ(旧:ジャニーズ事務所)からの退所と独立のニュースは、彼のファンや音楽業界にとって大きな話題となっていますね。堂本剛さんが「人生の新しいフィールドへと進む」という決断を下した背景には、アーティストとしての成長や自己実現への強い意志が感じられます。彼が言及しているように、自分自身と向き合い、アーティスト活動を続ける中で環境を変化させる必要性を感じたというのは、非常に勇気のある選択だと思います。
一方で、相方の堂本光一さんの進退に関するファンの関心も高まっているようです。光一さんに関しては「残留報道」があるものの、剛さんの退所がどのように彼の決断に影響を与えるかはまだ不透明です。光一さんが演出・主演を務めるミュージカル『Endless SHOCK』が今年で終幕するという大きな節目を迎える中で、彼自身もキャリアにおいて何らかの変化を望んでいる可能性があります。
キンキキッズとしての活動については、堂本剛さんが解散を否定し、今後も続けていく意向を示している点はファンにとっては安心材料でしょう。二人がどのようにしてキンキキッズとしての「楽しい時間」を守り続けるのか、その形は変わるかもしれませんが、彼らの絆とファンへの思いが今後の活動にどう反映されるか注目されます。
この記事を読んで、エンターテインメント業界における変化の波が個々のアーティストにも大きな影響を与えていることが伺えます。堂本剛さんと堂本光一さん、それぞれが自分のキャリアと人生において最良の選択をしていく過程を、ファンとしては応援しつつ見守っていく必要があるでしょう。