中森明菜、元恋人の姉が監査役就任 再始動への苦渋決断とは?

中森明菜さんにとっては良くない展開ですね。元恋人の姉が新事務所の監査役に就任するとは思わなかったのではないでしょうか。再始動に向けて苦しい決断を迫られそうです。

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「明菜ちゃんが出演していた『バカ殿様』が放送されていて……。生き生きとした笑顔の明菜ちゃんが見られてうれしかったです」(ファンの女性)

3月21日、『ドリフ&志村けんのバカ殿様 豪華絢爛!笑いの春祭りSP』(フジテレビ系)が放送された。そこには、ゲスト出演していた若かりしころの中森明菜(57)の姿も。

明菜は’22年8月の再始動宣言後、表舞台に現れていない。しかし春の訪れとともに、彼女もついに目覚めたようで……。

「’22年12月に明菜ちゃんのファンクラブが新設されましたが、4月以降にファンクラブ向けのラジオ番組が始まるそうです。2月にはグッズの販売もありました。本格的な再始動が見えてきて楽しみです」(前出・ファンの女性)

活発化する明菜の活動だが、それには理由がありそうだ。

「明菜さんは再始動に伴い、新事務所『HZ VILLAGE』を立ち上げ、前事務所『ファイス』から移籍しました。

その新事務所に、最近になって明菜さんの元恋人・Aさんの姉であるBさんが監査役として就任したのです」(音楽関係者)

新事務所の登記簿を見ると、確かに1月下旬にB氏が監査役に就任したとの記載が。

「Aさんは前事務所『ファイス』の代表兼マネージャーだった人物です。さらに、明菜さんの20年来の恋人とも報じられてきました」(制作関係者)

しかし明菜が再始動を表明した際には、A氏と明菜の破局も報じられた。

「明菜さんはデビュー40周年を迎える’22年こそ歌手活動をしたいと考えていましたが、Aさんは協力的な姿勢ではなかったそう。

不信感を抱いた明菜さんはAさんと決別し、新事務所を立ち上げました。しかしAさんはそのことを事前に知らされておらず、激怒したといいます」(前出・制作関係者)

本誌は2人のトラブルをたびたび報じてきた。その内容は、新事務所が権利関係の譲渡をA氏に求めたが、怒り心頭のA氏はそれに応じなかったというもの。

また、前事務所はファンクラブを’22年12月に閉鎖。その際にファンクラブ会報につづられたのは、前事務所側からの明菜に対する攻撃的な文言だった。

《大切な皆様の情報を新機関へと引き継ぐことを検討してまいりましたが、現状では信頼できる機関への譲渡が困難》

1月中旬に本誌が新事務所に、前事務所との引き継ぎに進捗はあったのかと問い合わせると、次のような回答があった。

■「私と明菜さんの関係は一切変わっていない」

「各種権利の譲渡などは完了しているものもありますが、未対応のものも多く引き続き行っていく予定です」

この時点では明菜と前事務所との引き継ぎトラブルはまだ解決していなかったようだが、このわずか8日後、B氏が新事務所の監査役に就任したのだった。本誌が今回の人事についてB氏に聞くと、次のように返答が。

「私と明菜さんの関係は、長年一切変わっていませんよ」

前出の音楽関係者は言う。

「Bさんは前事務所時代も役員として名を連ねており、明菜さんとは旧知の仲。とはいえ、Bさんと再びビジネスパートナーになると、Aさんとの交流が復活する可能性も出てきます。

別れた後もトラブル続きのAさん側との関係修復には抵抗があったはずですが、苦渋の決断だったのではないでしょうか」

明菜がそうまでして因縁の相手と再び手を組んだ背景とは――。

「明菜さんは’17年末にディナーショーを開いて以来、5年以上活動休止状態にあります。

そのうちに芸能界とのつながりも薄くなり、以前所属していたレコード会社からも『もう明菜とは関係ない』と突き放されるなど、頼れる人や後ろ盾がいないようです。そのため、いくら因縁があるとはいえ、長い付き合いのあるBさんにすがるしかなかったのかもしれません」(前出・音楽関係者)

さらにB氏との関係回復には、明菜のファンへの思いが深くかかわっていて……。

「『復帰のステージはファンの前で』と決めている明菜さんは、今年の秋冬にディナーショーを開催して、完全復活を目指しているといいます。

しかしこれまでのように前事務所との断絶が原因でさまざまな引き継ぎが滞り、再始動も本格化しないままでは、ディナーショーの実現も危うい。

前事務所側であるBさんと渋々でも手を組むことで、秋冬のディナーショーに間に合わせたいと明菜さんは考えているのでしょう。実際、Bさんが監査役となって以降、ファンクラブ向けの活動が少しずつ発表されています」(前出・音楽関係者)

テレビへの本格復帰も視野に入れているようだ。

「NHKをはじめとするテレビ局は、事務所トラブルを嫌います。

昨年『紅白歌合戦』も明菜さんの出場を強く望んだそうですが、前事務所とのトラブルにより、NHKは断念したという経緯があります。そうした側面からも、明菜さんはAさん側との問題を早く解決したかったのでしょう」(前出・制作関係者)

まさかの“復縁”となった明菜。それもすべてはファンのための悲壮な覚悟からだった――。

(出典 news.nicovideo.jp)

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