クレジットカード不正利用額、2年連続過去最多を記録!
「こんなにもクレジットカード不正利用があるとは驚きですね。もっと厳しいセキュリティ対策が必要かもしれません。」
去年1年間のクレジットカードの不正利用による被害額が400億円を超え、2年連続で過去最多を更新した。
2022年のクレジットカード不正利用被害額は前の年から32%増えて、436億7千万円と統計をとり始めた1997年以降、過去最多となった。
主な内訳は、番号の盗用による被害が411億7千万円、偽造カードによる被害が1億7千万円だった。
被害が急増した背景には、偽のサイトに誘導して個人情報を盗み取る「フィッシング詐欺」が広まっていることなどがあるとみられている。
日本クレジット協会はフィッシング詐欺への注意とともに、パスワードを使いまわさず、カードの利用明細をこまめにチェックするよう呼びかけている。(ANNニュース)