今日23日は寒気や前線の影響で雪や雨が降り、各地で真冬並みの寒さとなりました。明日24日朝も冷え込みが強まりますが、日中は東日本・西日本の太平洋側で天気が回復し、寒さが少し和らぎそうです。
23日の最高気温 各地で真冬並み 凍える寒さ
今日(23日)は、日差しが出たのは、北海道の太平洋側やオホーツク海側、東北の太平洋側の一部に限られ、それ以外の地域では寒気や前線の影響で雪や雨が降りました。
午後3時までの最高気温は、真冬並み、またはそれ以下となった所が多く、東京都心は平年より8℃も低い4.0℃、名古屋市は平年より4℃低い7.8℃、大阪市も平年より4℃低い7.4℃でした。そのほか、札幌市はマイナス3.8℃、仙台市は3.7℃、福岡市は10.9℃でした。
一方、那覇市は23.8℃と4月中旬並みでした。
東京都心など関東では、午後3時までの時点で、今シーズン最も低い最高気温となっている所が多くなっています。
今夜から明日(23日)朝にかけては冷え込みの強まる所が多く、今夜もしっかりとした寒さ対策が必要です。
24日 太平洋側で天気回復 寒さは少し和らぐ
明日(23日)は大陸から張り出す高気圧に覆われるため、太平洋側を中心に天気が回復する見込みです。
日中の最高気温は、北海道はマイナス2℃前後、東北と北陸は3℃~8℃くらい、関東から九州は12℃前後の所が多いでしょう。
関東から四国にかけては今日より5℃前後高くなり、凍えるような寒さからは解放されそうです。一方、北日本では今日と同じくらいで、雲が多く天気が下り坂に向かう九州も今日と同じくらいの予想です。
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