フワちゃん、収録中のスマホ使用で『行列』が制裁放送…業界評判が悪化し、復帰後の活動に影響か
やす子(25)への不適切投稿が大炎上し、8月11日に芸能活動休止を発表したお笑い芸人でYouTuberのフワちゃん。抱えていたラジオ番組は降板し、出演していたテレビ番組からも出演シーンカットなどの対応が取られ、表舞台から姿を消しつつある。
レギュラーを務めていた『行列のできる相談所』(日本テレビ系)の18日放送回でも、出演シーン全カットの対応が取られたのだが、所々でひな壇後列左側に座るフワちゃんの体の一部が見切れて映ることに。
しかし、番組中盤、“見切れ”ながらもフワちゃんは驚きの行動を見せる。ひな壇前列でタレントのあのちゃん(年齢非公表)が話している最中、すぐ後ろのフワちゃんがスマートフォンを触っているシーンが映し出されたのだ。
収録中にもかかわらず堂々とスマホをいじっていたフワちゃんの姿が、ネットニュースなどで報じられると、活動休止中ながらも“非常識”“失礼”と再び批判が吹き荒れることに。
しかし、こうした収録現場へのスマホ持ち込みは『行列』に限らず、これまでも他の番組でも見られていた行為。マイペースなキャラクターで知られるフワちゃんだけに、起用する番組サイドも多目に見ていたのかと思いきや……。
21日に本誌が配信した記事のなかで、あるテレビ局関係者は、『行列』スタッフは本番中のスマホいじりをやめるよう、これまで何度もフワちゃんに依頼していたと、告白。しかし、それでもフワちゃんがやめることはなく、今回の見切れでのスマホいじり姿がオンエアされたことについて、別のテレビ局関係者は、「(番組側からの)ある意味制裁とも言える」とコメントしている。
活動休止したばかりで、まだ復帰時期などは見えていないフワちゃんだが、復帰したとしてもかなり厳しい状況が待ち受けていると、ある芸能関係者は危惧する。
「番組側が制裁的にスマホいじりをオンエアしたのだとしたら、行動を改めないフワちゃんのことをレギュラーとして起用しながらも、かなり苦々しく思っていたことになります。
遅刻癖をたびたび指摘されるなど、自由奔放な行動に批判が集まるフワちゃんでしたが、今回の騒動を起こすまで『行列』をはじめ多数の人気番組に起用され続けてきました。ただ、それはあくまでフワちゃんにタレントとしての人気があったからのこと。
普段の行動をよく思わない人が業界内に多かったとなれば、仮に活動再開したとしても、これまでのようにオファーする番組は激減するでしょう」
果たして、反省を経て帰還したときフワちゃんの“居場所”は――。
この記事から見えるのは、フワちゃんが現在置かれている厳しい状況です。彼女の自由奔放なキャラクターがこれまで一部の支持を集めていた一方で、今回の騒動を契機にその行動が業界内外から批判の的となり、信用を失ったことが明らかになりました。特に、収録中のスマホ使用が『行列』スタッフの度重なる注意を無視して続けられた点は、プロフェッショナリズムの欠如として捉えられ、テレビ局側の信頼を大きく損ねたことでしょう。
芸能界は非常に競争が激しく、信頼とプロ意識が求められる世界です。フワちゃんの一連の行動は、復帰の道をさらに困難にしていると言えます。また、彼女のキャラクターに対する需要も減少している可能性があります。特に業界内での評判が悪化している場合、以前のようなオファーが期待できるとは思えません。
復帰を目指すのであれば、フワちゃんは今後、行動を改めるだけでなく、業界や視聴者からの信頼を再構築する必要があります。しかし、現在の状況では、需要の低下も相まって、彼女が再び芸能界で活躍するのは非常に難しいと言わざるを得ないでしょう。