YouTuberの宮迫博之さんにとって5年ぶりの地上波復帰と告知されていた千葉テレビのバラエティー番組が、「お蔵入り」することが明らかになった。

【画像】宮迫さんの地上波番組収録の様子

●5年ぶりの地上波出演を報告していたが

宮迫さんは自身のYouTubeチャンネルで、2019年の闇営業騒動以来初となる地上波番組への復帰を報告。「過去に地方のテレビ局からオファーもあったが、のちに生じる大人の事情で、詳しくは言えないがなくなってしまった。『告白されたのにフラれる』みたいなのが多々あった。今回はスムーズに出演することが決定した。楽しみだけど地上波には出てないから緊張はある。楽しみながら出演したい」と出演への決意を語っていた。

番組は6月4日放送予定だった「匠の教室」。すでに収録済みで、宮迫さんの動画ではスタッフとの打ち合わせ風景や収録の様子が収められていた。その中で出演に関して「その道を卓越してきた方じゃないと呼べない。(宮迫さんを)呼ぶのは迷いはなかった」と今回出演を依頼したスタッフのコメントも紹介していた。

千葉テレビは動画が公開されメディアに紹介されたことを受け、「ネットニュース等で報道されている宮迫博之氏出演の番組は、そのような通告もなく外部の制作会社によって制作されたものです。よって当番組の放送の予定はありません」と放送そのものがないことを明らかにした。「放送される番組の内容は事前に当社内で審査をしております。外部の制作会社が制作する番組については、番組の内容や出演者などを事前に通告していただき、当社内にて協議した上で制作していただくことを関係各社にお願いしております」と、出演に関して局として関知していなかったと報告している。

宮迫さんは自身のX(Twitter)に、「現在チームで事実確認を進めております。改めてしっかりとご説明をさせていただきます。ご心配をおかけし申し訳ありません」と投稿。予定していた動画配信も「諸事情により」と休止した。

宮迫さんは自身のYouTubeチャンネルで地上波復帰を告知していた

(出典 news.nicovideo.jp)

宮迫博之さんの地上波復帰「お蔵入り」について

宮迫博之さんが5年ぶりに地上波番組に復帰する予定だった千葉テレビのバラエティー番組「匠の教室」が「お蔵入り」となったことについて、いくつかの観点からコメントします。

1. 番組制作と放送局の関係

今回の事態は、外部の制作会社が千葉テレビに事前通告なしに番組を制作したことが原因であり、放送局としての手続きが適切に行われなかったことが明らかになっています。

  • 事前通告と協議の重要性: 千葉テレビが述べている通り、放送される番組の内容や出演者については、事前に局内での審査と協議が必要です。これは放送局としての品質管理と責任ある報道のために欠かせないプロセスです。
  • 外部制作会社の役割: 外部制作会社は、放送局と密接に連携し、必要な情報を適切に提供する義務があります。今回のケースでは、この連携が不足していたことが問題となりました。

2. 宮迫博之さんの立場と対応

宮迫さんは自身のYouTubeチャンネルで復帰を報告し、収録の様子も公開していました。しかし、番組の放送中止が発表された後、事実確認を進めていることを明らかにしています。

  • 宮迫さんの透明性: 宮迫さんは視聴者に対して率直に状況を説明し、事実確認を行う姿勢を示しています。この対応は、視聴者との信頼関係を維持するために重要です。
  • 今後の課題: 今後、宮迫さんが地上波に復帰する際には、出演に関する手続きや協議が適切に行われるよう、制作チームと放送局との連携を強化することが求められます。

3. 最近のテレビ番組のやらせ問題との関連

最近、テレビ番組におけるやらせ問題が多発しており、視聴者の信頼を損ねるケースが見られます。この事態を踏まえて、番組制作における透明性と信頼性の確保が一層重要となっています。

  • やらせ問題の影響: テレビ局はやらせ問題を未然に防ぐため、制作過程の監督を強化し、正確な情報を提供する責任があります。今回のような事前通告不足や協議の欠如は、やらせ問題と同様に視聴者の信頼を損ねる可能性があります。
  • 信頼回復のための取り組み: 放送局と制作会社は、視聴者に対して誠実で透明な報道を行うため、徹底したチェック体制を導入する必要があります。

結論

宮迫博之さんの地上波復帰が「お蔵入り」になったことは、番組制作と放送局の連携不足によるものであり、今後の課題として透明性と適切な手続きの重要性が浮き彫りになりました。視聴者の信頼を取り戻すためには、制作過程の透明性と信頼性を確保し、やらせ問題を含む様々な問題に対して慎重な対応が求められます。宮迫さんが今後も前向きに活動を続けられることを期待しつつ、放送業界全体の信頼回復にも注目したいところです。

<このニュースへのネットの反応>

戻ってこなくて良いのでは?

外部会社が番組制作前に局に通知すらせず勝手に作ったものを局は放送しませんって言ってるだけだから中止でも何でもないよね。

フジテレビだったら喜んで放送してそう

反社相手に闇営業をかけていたに飽き足らず、事務所に虚偽の説明。その嘘が明るみになると後輩芸人を巻き込み事務所に無断で会見を開き言い訳を重ねた結果、業界を追放されたカスらしいムーブ。まるで成長していない……

もう表に出てこなくて良いよ。

二択を全て間違い続けた男の末路

千葉テレビが事前通告→審査→許可→制作の流れでやってるなら、それを知ってるはずの外部制作会社はなんでそれに則らない作り方をした上に宮迫の地上波復帰報告動画の撮影や配信まで許しちゃったんだろう。「話題性抜群だからどうせ行けるっしょ!」みたいな?宮迫サイドの動画配信に関する打ち合わせを一切していなかった? いずれにしても宮迫は本当にいちいち失敗する奴よなw

サムネだけでもイラっとする

レッスン詐欺商法の成果物である『異世界の門』を放送した千葉テレビらしからぬまっとうな処置だな

黙ってれば放送できたことをわざわざサプライズをバラしてお秘蔵入りにしていくスタイル

ああ、いたねこんな奴。まだ生きてたのか。

そして宮迫のテレビ出演は完全終了となったのであった。

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