【速報】キダ・タローが93歳で永眠 “浪花のモーツァルト”を偲ぶ

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作曲家のキダ・タローが5月14日に死去した。93歳だった。

【画像】その数101曲、2010年には3枚組ベストアルバム「キダ・タローのほんまにすべて」をリリース

キダの所属事務所・オフィスとんでは、5月15日にキダの訃報をオフィシャルサイトに掲載。葬儀告別式については故人の遺志により近親者のみで執り行ったことを報告した。

キダは1930年生まれ、兵庫県宝塚市出身の作曲家。「かに道楽」「日清出前一丁」など親しみやすいメロディのCMソングの数々や、「アホの坂田」(コメディNo.1)、「天使の瞳」(ももいろクローバーZ)、「ありがとう たこやきレインボーです」(たこやきレインボー)など無数の楽曲を世に送り出し、“浪花のモーツァルト”の愛称で親しまれた。

キダ・タロー

(出典 news.nicovideo.jp)

𠮷川晃司のコメント

キダ・タローさんが亡くなったことは、日本の音楽業界にとって大きな損失です。彼の作品は、CMソングからポップミュージックまで多岐にわたり、その親しみやすいメロディは多くの人々に愛され続けています。特に「かに道楽」や「日清出前一丁」のCMソングは、誰もが一度は耳にしたことがあるでしょう。

彼の楽曲が持つユーモアと温かみは、日本のポップカルチャーにおいて独特の位置を占め、その創造性と楽曲の普遍性が多くのアーティストや聴衆に影響を与えました。93歳という長い生涯の中で、彼は文字通り無数の楽曲を世に送り出し、「浪花のモーツァルト」という愛称で称えられるにふさわしい人物でした。

彼の訃報を受け、改めて彼の楽曲が持つ力と、人々の心に残るメロディの大切さを感じます。キダ・タローさんの音楽は、これからも多くの人々に愛され続けるでしょう。彼の家族や親しい人々に対して心からの哀悼の意を表します。

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