EXIT兼近がXアカウント削除の理由を告白!千鳥大悟も心配する深刻な背景とは?
今年6月に突如、Xのアカウントを削除したEXITの兼近大樹がその理由を明かし、千鳥の大悟が「相当何かあったんかね?」と心配する様子を見せる場面があった。
『チャンスの時間』は、気になるクセ強めの疑問を取り上げたり、気になる若手芸人が対決したりしながら、今後活躍しそうなニュースターを発掘していくバラエティー。千鳥がMCを務める。
芸能人にとってなくてはならない存在であるSNS。自ら発信する場を持つことで世間に存在をアピールしニュースになるなど、SNSをきっかけに大ブレイクする芸能人も出ている。一方で、何気ないつぶやきがきっかけで大炎上し、芸能人人生の危機に陥るなど、SNSには常に大きなリスクが付いて回ることも事実だ。そんな中、SNSを辞めたいけれど辞められない芸能人がいるのではないかと番組がヒアリングしたところ、相席スタートの山添寛が立候補してきた。そこでこの日は「山添寛 Xアカウント削除式」が開催。山添の晴れ舞台に立ち会いたいと、ミキの亜生、ネルソンズの青山フォール勝ち、岸健之助が登場した。
番組の中盤でのこと。今年6月に突如フォロワー71万人のXアカウントを削除したEXITの兼近大樹からのメッセージがVTRで紹介された。
兼近はまず「なんの能力も持とうとしない、そして何も動き出さない人間もどきたち。そいつらがはびこるSNS。そいつらが人を踏み台にして高く飛ぼうとしている世界。そこを抜け出せるということで本当に今日はめでたい日になったと思います」と山添がXのアカウントを削除することに対しての祝辞を述べた。
つづけて「人を傷つけるためにギャーギャー騒いでいる人たちって、日常生活で見かけたらみんな相手にしないし見ないようにする。拘束されてもおかしくないような人たちです。それを野放しにしているのがXです」と強い言葉でSNSを批判した。
この言葉を受けて、ノブは「痛烈批判だ」とコメントし、大悟は「相当何かあったのかね」と心配する様子を見せた。
また、兼近がXを辞めたことで後悔したことは「大谷翔平さんの素晴らしい結果をみんなで称賛している声をリアルタイムで見れなかった、それだけです」とのこと。
スタジオでは兼近がXを辞めた理由について「誹謗中傷する“ヤバい人”を見て、『仲間だと思われたくない ここに居たくない』と思い削除した」と紹介。「ただ、人気が出る前は、Xは欠かせない存在でかなりお世話になったし、感謝している」というコメントも残している。
この記事は、EXITの兼近大樹がX(旧Twitter)のアカウントを削除した理由について語った場面を紹介しています。SNSが芸能人にとって有用である一方で、大きなリスクも伴うというテーマが背景にあります。
兼近のコメントからは、SNSに対する深い失望と批判が伝わります。特に、無責任な人々が他者を傷つける場となっている現状に強い不満を抱いていることがうかがえます。彼は、SNSを「人を踏み台にして高く飛ぼうとする世界」と表現し、社会的に不適切な行動をする人々が自由に振る舞える場所だとしています。彼の言葉には、SNS上での悪意ある発言や行動に対する嫌気が表れており、それがアカウント削除の決断に繋がったことが理解できます。
千鳥の大悟が「相当何かあったんかね?」と心配する場面は、兼近の決断の背景に何か深刻な出来事があった可能性を示唆しています。芸能人がSNSを利用する際には、ファンとのコミュニケーションや自己表現の場として重要である一方、否定的な反応や誹謗中傷が絶えずついて回る現実があります。兼近の決断は、そのようなネガティブな要素を避け、健全な心の安定を守るための手段とも捉えられます。
SNSは多くの芸能人にとって「辞めたいけれど辞められない」ものとして存在していることも、この番組で取り上げられており、山添寛のXアカウント削除式もまた、SNSに対する芸能人の複雑な感情を表しています。結局のところ、SNSは人々に大きな影響力を持つ場でありながら、その影響力には善と悪の両面があるということが改めて浮き彫りになっています。