生放送中に再び倒れた小室瑛莉子アナ…フジテレビ女子アナの過酷な労働環境に批判の声

生放送中に再び倒れた小室瑛莉子アナ…フジテレビ女子アナの過酷な労働環境に批判の声

 生放送中のアクシデントに、視聴者は「えッ!?」と思ったことだろう。フジテレビの小室瑛莉子アナウンサーが11月11日放送の情報番組「めざまし8」で突然、倒れるシーンが映し出されたからだ。

 それは9時13分過ぎ、ダウンタウン・松本人志が「週刊文春」に対して起こした5億5000万円の損害賠償民事訴訟を取り下げたと報じている最中に発生した。MCの谷原章介が、

「今回のこの問題はホント、多方面の方々に影響があった事案ですから、その方々が今後どうなっていくのか見守りたいと思います」

 とコメントし、コーナーをまとめようとした直後だった。その隣で「ドン」と大きな音がし、カメラがスタジオ全体を捉えると、小室アナが膝から崩れ落ち、慌てて谷原が小室アナを支える姿が。小室アナは倒れる瞬間、小声で「大丈夫です」と話したものの、目の焦点は全く定まっておらず、明らかに尋常ではなかった。

 カメラはすぐに切り替わり、倉田大誠アナが「次にいきましょうか」と話題を変えたが、さらに「ドスン!」という音がスタジオに響き渡った。

 結局、小室アナは最後までスタジオには戻らず、谷原からは、

「小室アナは貧血で、今は落ち着いております。ご安心ください」

 と伝えられたが、視聴者は番組どころではなかっただろう。そしてこの直後から、小室アナの「過重労働」を指摘する声が相次いでいる。

 小室アナは2023年10月12日、16日から19日と、5放送日連続で「めざまし8」を欠席した過去がある。20日には「ぽかぽか」も欠席し、2週にわたり7放送日連続で、体調不良によりダウンしていた。

 今年1月にも体調不良で「めざまし8」に姿を見せず、番組冒頭で谷原が「今週、小室さんは体調不良のためお休みとなります」と報告した。

 フジテレビでは昨年、「めざましテレビ」のメインMC・井上清華アナが体調を崩し、2週間ほど番組を欠席している。

 今年8月いっぱいでフジテレビを退社した渡邊渚元アナは自身のインスタグラムで、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っていたことを公表し「生きているのが辛くて、身も心もボロボロでした」と明かしている。小室アナも決して人ごとではないだろう。

 小室アナは今年7月、五輪取材のため渡仏し、現地から体操団体の様子をリポートするなど奔走。帰国後すぐに「FNS 27時間テレビ」の進行アシスタントを務めたが、わずか1日の休暇を取っただけで、翌日すぐに「めざまし8」に復帰している。

 それでなくとも立ち仕事の多い女子アナは、体調不良に陥りやすいと言われている。いくら人気アナとはいえ、なぜフジテレビは女子アナをこうも次々と使い倒してダウンさせるのか。テレビ業界の労働環境改善は、待ったなしの状況だ。

(ケン高田)

アサ芸プラス

(出典 news.nicovideo.jp)

𠮷川晃司のコメント

小室瑛莉子アナウンサーの生放送中のアクシデントには、多くの視聴者が驚きと心配の声を上げたことでしょう。仕事中に突然倒れるという事態は、疲労の蓄積や過重な負担が体に影響を及ぼしていることを強く感じさせます。彼女が体調不良で複数回欠席を余儀なくされていた過去や、多忙なスケジュールをこなしていた背景もあることから、一時的な症状ではなく、体が発するSOSなのではないかと危惧せざるを得ません。

フジテレビの女子アナが次々と過重労働により体調を崩す状況には、多くの人が疑問を感じていることでしょう。小室アナの心身の健康を最優先に考え、テレビ局には彼女がしっかりと休息できる環境を整えてほしいと切に願います。視聴者としても、彼女の元気な姿をまた見たいと思う反面、無理をせず、しっかりと体を労わってほしいという思いが募ります。

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