粗品が不倫芸人へ痛烈批判、松本人志ファンが猛反発『あなたは勝てない』と非難の声続出

粗品が不倫芸人へ痛烈批判、松本人志ファンが猛反発『あなたは勝てない』と非難の声続出

お笑いコンビ・霜降り明星の粗品(31)が人気YouTube企画「1人賛否」で、不同意性交と不同意わいせつの疑いで書類送検されたお笑いトリオ・元ジャングルポケットの斉藤慎二(41)を取り上げた。だが“芸人のあり方”について力説した持論が、ダウンタウン・松本人志(61)のファンを中心に反感を買っている。

10月14日に更新された自らのYouTubeチャンネルで「1人賛否」を実施し、一番最後の話題として斉藤を取り上げた粗品。一連の報道を振り返った上で、まだ事実関係が明らかになっていないことから、「斉藤さんのことも責めれないし、もちろんやけど、擁護ももちろんできへんのは被害女性の存在がね。性加害が本当ならば、絶対擁護できへんし。斉藤さんのことは」と中立の立場を主張。

だが「不倫は普通にキショイな」と批判し、「僕もどっちかっていうと、同意不同意関係なく、奥さんおんのに不倫してるっていうことには嫌悪感はやっぱ抱いてしまいますねぇ」と自らの考えを述べていた。

いっぽうSNSで不倫騒動が物議を醸した人気配信者・加藤純一氏(39)については、「元々おもろい人が不倫という事件をあんな風に、“面白い”に昇華したっていう特例じゃないですか」と評価。その後に展開した主張は、“先輩芸人”に向けたダメ出しだった。

粗品は「だから違う人でもさぁ、性加害か性加害じゃないかが論点になってて、それを『裁判で争います』って言ってて、活動休止してる奴とかもまぁ他にもおったりするけど」と言及し、「いやその、不倫してるから、そもそもじゃあ復帰するかは知らんけど、『もうお前、人のことツッコんだりできへんよ』とは思うなぁ」とバッサリ。

さらに「斉藤さんもそうやけど、復帰するかせんか知らんけど、不倫してる時点でもうその、やれるお笑いの幅めっちゃ狭まんで」と苦言を呈し、こう力説したのだった。

「イジられるしかないねんから、アンタもう。人のことバカにしたり、人のこと上からマウントとったり、スカしたり、そういうMCしたり、若手に愛ない進行したり、もうできへんで? なっ! 不倫したんやから、なっ。『お前、不倫しとんがな!』って言われるだけですから。まぁ、それを含めてお笑いなんですけどね」

斉藤以外の具体的な人物名は伏せていたが、明らかに先輩を指すような口ぶりだった粗品。いっぽう昨年以降に不倫が取り沙汰された芸人といえば、ダウンタウン・浜田雅功(61)、相方の松本、バッドボーイズ・佐田正樹(46)、元ジャングルポケット・斉藤だ。しかも現在活動休止しているのは松本のみであることから、粗品の発言は松本に向けられたものだと捉えた人も少なくなかったようだ。

実際に動画のコメント欄では、《途中から松本のこと言ってるのおもろい》《最後斉藤に言ってるようで松本に言ってるな》と指摘する声が。

いっぽうで松本を支持するファンからは不評を買ってしまったようで、ネットでは粗品の発言に不快感を示す声も上がっている。

《粗品、うざいな。お前が一番需要ないわ》
《あれ松ちゃんのこと言ってるんだとしたら笑えなくなった》
《何を偉そうに物言ってやがる。 まずお前が人としてダメだろ! 自分をどれほどしっかりしたまともな人間だと勘違いしてんだよ。下手な事口にしてんじゃねぇよ》
《それでもそれを差し引いても松本人志という存在にあなたは勝てません》

(出典 news.nicovideo.jp)

𠮷川晃司のコメント

特に今回のYouTube企画「1人賛否」での発言は、議論を呼んでいます。彼が元ジャングルポケットの斉藤慎二さんに対して言及し、不倫を批判したり、芸人としての立場に制約が生じるという意見を述べたことが、その過激さの一例です。また、その発言がダウンタウン・松本人志さんを暗に批判していると受け取られたことで、松本さんのファンから強い反発を受けたことも大きなポイントです。

粗品さんの発言は、芸能界におけるタブーに触れるような内容であり、特に先輩芸人への批判を含むと解釈されると、一部のファンからは「偉そう」「自分を過大評価している」といった不快感を示す声があがっています。これは、特に松本さんのファン層に強く支持されているため、粗品さんがあえてその領域に踏み込むことへの反発が顕著になったとも言えます。

しかしながら、粗品さんの言動が常に過激に見える背景には、彼自身のスタイルが関係しているかもしれません。彼は、芸人として率直な意見を表現することで注目を集めるタイプであり、その鋭い切り口や正直な意見が共感を得る一方、反発を呼ぶこともあります。お笑いの世界では、度々こうした論争が起こりがちですが、粗品さんのように若手芸人が大物先輩に対して言及することは、特に敏感に捉えられやすい傾向があります。

今回の件についても、斉藤さんや他の芸人に対して厳しい意見を述べたことで、粗品さん自身が攻撃対象となり、逆に「偉そうだ」「人としてどうか」といった批判が寄せられる結果となりました。こうした意見は、彼の発言が単に鋭いというだけでなく、相手の立場や影響力を考慮せずに語られることによって、過激と捉えられてしまうのかもしれません。

粗品さんの過激な言動は、今後も賛否を呼ぶでしょうが、そのスタイルが彼の芸風であり、彼自身もその反響をある程度予期している可能性があります。とはいえ、先輩芸人への批判は慎重に行うべきであり、発言のバランスを考える必要があるとも言えます。

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