ガーシー議員、72年ぶりの『除名』処分決定へ 参院懲罰委員会「職責を果たす意思がない」
「職責を果たす意思がないものと判断せざるを得ない」という理由から、最も重い懲罰である『除名』を科すことを全会一致で決定しました。
ガーシー議員、72年ぶりの『除名』処分へ
2022年7月に行われた第26回参議院議員通常選挙で、およそ28万票を集めて政界入りを果たしたガーシーさん。
しかし、ガーシーさんが国会を欠席し続けため、参議院懲罰委員会は、2023年2月に行う参院本会議での『議場での陳謝』の懲罰をガーシーさんに科しました。
当初、ガーシーさんは帰国する意向を表明していましたが、前日になって陳謝文を読み上げる参院本会議の欠席を表明。
帰国を拒否した理由について、ガーシーさんは同年2月に発生したトルコ南東部を受け、「被災したトルコの支援を優先したい」という思いを明かしています。
国会欠席のガーシー、受け取り拒否された『陳謝動画』を公開 帰国しない理由に賛否の声
同年3月15日に行われる参院本会議で、3ぶんの2以上が賛成した場合、ガーシーさんの除名は正式に決定します。
産経ニュースによると、国会議員の除名は1951年以来の72年ぶりであり、現行憲法下で衆参合わせて3例目とのことです。
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- 産経ニュース
モッチー2643
>青い禽国会で議決する除名処分は国会からの追放だから、可決されれば議員ではなくなる。「今後何年間立候補禁止」とは出来ないから次回以降の選挙に立候補することは出来るけど、もう当選することは無いと思う。 |
J,C,F
大多数は元から懸念していたが選挙のシステムにより極一部の票が集まり当選した。今回は極一部の反対はあったが大多数の統一見解により除名処分となったと。民主主義が死んでないようでなによりだ。てか72年ぶりと古いとはいえ除名の前例はあったんだな。 |
RT
コイツが当選したことも問題ではあるが、そもそも逮捕されるからって海外逃亡中の人間が選挙に参加できてしまい、挙げ句不逮捕特権で逮捕が出来なくなると言う、制度と言うか司法の穴が問題だから再発防止は必須だな。少なくとも国内不在で被選挙権の行使は出来ないようにしないと、この問題もそうだし投票がオンラインで出来ない理由にも反する。 |