岸田内閣の支持率が政権発足以来、最低記録を更新した。毎日新聞の世論調査(2月17日、18日実施)によると、支持率は14%で、前回調査から7ポイント減少した。ジャーナリストの鮫島浩さんは「裏金問題があっても、野党への期待感や政権交代の機運は盛り上がっていない。岸田首相や自民党に危機感がないのは、支持率がいくら落ちても政権交代が起きない構造的な問題があるからだ」という――。

■支持率が急落しても緊張感のない岸田政権

岸田内閣や自民党の支持率は裏金事件の大逆風を受けて過去最低水準に落ち込んでいる。ところが、野党への期待感は高まらず、支持率がいくら下がっても政権交代の機運は盛り上がっていない。

自民党が裏金事件の全容解明や政治資金の透明化にまじめに取り組まず、政治責任をあいまいにしたまま幕引きを図ろうとしているのは、国民の怒りが爆発しても、次の衆院選に惨敗して野党へ転落するリアリティーがなく、切迫感を欠いているからだ。

野党が自民党に代わる政権の受け皿になり得ていないことが、この国の政治から緊張感を奪い、政治腐敗が続いている最大の理由である。

野党の低迷について「野党がバラバラだからだ」「野党第1党の立憲民主党の泉健太代表が首相候補として不人気だからだ」など、さまざまな要因が指摘されている。いずれも的を射た分析であろう。

しかし、より根源的な要因は、政治制度にある。小選挙区制度と比例代表制度を組み合わせた衆院の選挙制度が、野党乱立による「自民一強・野党多弱」を生み出し、政権交代を起こりやすくすることで政治腐敗を防ぐ二大政党政治のダイナミズムを失わせている。

■自民党の万年与党体質が「失われた30年」を招いた

ここまで自民党不信が高まりながら政権交代の機運が醸成されない現状は、ふたつの政党が競い合い、政権を交互に担うことで政治の健全化を目指した1990年代以降の政治改革が完全に頓挫したことを端的に物語っている。

日本がこの30年に経済大国から転落したのは、自民党に対抗する政治勢力が育たず、その結果として自民党は万年与党体質を引きずり、前例踏襲を重ね、少子高齢化や第三世界の台頭が進む時代に対応できなかったことに最大の要因があると私は考えている。

今回の裏金事件を、この国の政治制度の欠陥を見直し、政治が活力を取り戻すための制度変更のスタートとしなければならない。1990年代以降の政治改革が目指した二大政党政治の歩みを改めて検証し、抜本的な改革案を提言したい。

■中途半端で終わった1990年代の政治改革

1993年衆院選で自民党が初めて野党に転落して非自民連立政権が誕生するまで、この国の政治は自民党が万年与党第1党、社会党が万年野党第1党の「自社体制」だった。両党はどちらも1955年に結集したため「55年体制」とも呼ばれてきた。

自社体制を支えてきたのは、当選枠が複数ある衆院選の中選挙区制度だった。例えば定数5の選挙区では、自民党は3、社会党は1、公明党は1の指定席を維持するケースが多かった。社会党や公明党には1議席を確実に守る組織票があった。

保守系新人は自民党公認を得られず、国会議員になるには無所属で出馬して保守票をむしり取り、自民現職3人のうちのひとりを自力で蹴落とすしかなかった。当選して初めて自民党から追加公認されたのだ。その過程で自民現職3人とは別の派閥の支援を受けた。自民党に常に4つ以上の派閥が存在してきたのはそのためである。中選挙区は与野党対決というよりも、自民党内の派閥同士の闘争の側面が強かったのだ。

一方、社会党は中選挙区に擁立する候補者を原則として現職一人に絞った。二人目に新人を擁立すると組織票が割れて共倒れになる恐れがあるからだ。全国の中選挙区で現職が確実に議席を維持し、野党第1党の座を守ることを最優先したのである。

■万年野党と呼ばれた社会党

その結果、仮に全員が当選しても過半数には届かないことになった。衆院選がはじまる前から社会党の単独政権が誕生する可能性はゼロだった。ハナから「選挙による政権交代」をあきらめていたのだ。社会党が万年野党と呼ばれた最大の理由はここにある。

とはいえ、社会党は政策実現を放棄していたわけではない。社会党が最重視したのは、主力支持団体である自治労や日教組が求める「公務員の賃上げ」だった。野党第1党として与党第1党の自民党に常に「公務員の賃上げ」を求めてきたのである。自民党はその要求を簡単には受け入れてくれない。

そこで登場するのが「国対政治」だった。自民党と社会党の国会対策委員長が、どの法案をいつ採決するかという国会運営を密室で協議するのである。

社会党は予算案や外交・安全保障などの重要法案に断固反対し「徹底抗戦」した。その裏側で自民党に「公務員の賃上げ」を迫り、それが受け入れられた時点で予算案や重要法案の採決に応じたのである。この裏取引こそ「国対政治」の真髄だった。

自民党は1993年衆院選で野党に転落した後、社会党の村山富市氏を首相に担ぐ「奇策」で政権復帰を果たしたが、村山氏は自民党と国会で裏取引を重ねた国対族議員の大物だった。だからこそ、自民党は安心して村山氏を首相に担ぐことができたのだ。

■二大政党政治を目指し、小選挙区制を導入したが…

このような自社体制の「国対政治=談合政治」と決別し、衆院選による政権交代の実現を目指して中選挙区制度を廃止し、与野党一騎打ちの小選挙区制度を導入したのが1990年代の政治改革の柱だった。有権者に「与党か野党か」の二者択一を迫ることで「与党が失敗したら野党が代わって政権を担う」という二大政党政治をいわば強制的に作り出そうとしたのである。

新しい選挙制度は1996年衆院選から始まった。この時は橋本龍太郎首相が率いる自民党と、非自民連立政権を主導した小沢一郎氏が率いる新進党ががっぷり四つで激突し、自民党が勝利した。新進党は解党し、その多くを吸収して野党第1党にのしあがったのが民主党である。

2000年衆院選は自民党と民主党が激突して自民党が勝利したものの、民主党は大きく議席を伸ばした。選挙制度改革によって強制的に生み出された自民党vs民主党の二大政党政治は、こうして幕を開けたのである。社会党は消滅し、社民党と名を変えて細々と存続するものの、中選挙区時代の野党第1党の姿は今や見る影もない。

二大政党政治のもとで「国対政治」は変貌する。民主党は選挙による政権交代を目指して国会での裏取引から手を引き、自民党政権を容赦なく追及する「ガチンコ国会」が始まった。自民党は2005年衆院選で郵政民営化を掲げ大勝したが、2007年参院選では国会でスキャンダルを徹底追及されて惨敗し、野党が参院の過半数を占める「衆参ねじれ国会」が出現した。

■民主党政権の3年間で自民党が学んだこと

与野党の実力は伯仲し、国会での与野党激突は熾烈(しれつ)を極めた。選挙で白黒をつける二大政党政治が本格化し、ついに2009年衆院選で民主党が自民党を圧倒して政権を奪取したのである。

ところが民主党政権は小沢派と反小沢派の内紛で瓦解(がかい)し3年余で幕を閉じる。政権に返り咲いた自民党が真っ先に取り組んだのが、野党分断工作だった。野党がひとつに結束していたら、いずれ自民党政権が失敗した時に、再び政権交代があっけなく実現してしまうことを極度に恐れたのである。

安倍晋三首相や菅義偉官房長官は、大阪を本拠地として橋下徹氏や松井一郎氏が旗揚げした維新に肩入れして第三極の政党へ躍進させ、選挙で自民批判票が民主党に集中するのを妨げることに成功した。

維新は国会対応や個別政策で民主党より自民党に近づくケースが増え「自公の補完勢力」と揶揄されたが、一方で民主党も「批判ばかり」と批判され、野党支持層は自公与党(安倍政権)と「是々非々」か「全面対決」かで分断されたのである。

維新の台頭と裏腹に民主党は失速し、民進党としてリニューアルしたものの離合集散を繰り返した。2017年衆院選目前に小池百合子・東京都知事が旗揚げした希望の党に合流したのは、「小選挙区制度のもとで与党に対抗するには野党勢力がひとつに結集しなければならない」という二大政党政治の理念を忠実に実行したものといっていい。

ところが小池氏が枝野幸男氏らリベラル勢力の合流を拒んだことを機に失速して惨敗。枝野氏が急ごしらえで立ち上げた立憲民主党が代わって野党第1党に躍進したものの、その後は維新と野党第1党の座を競い合う状況が続いている。

■強い自民党と「野党多弱」

安倍政権が終焉(しゅうえん)した後は、立憲も泉代表のもとで維新と競うかのように自公与党と「是々非々」で向き合う傾向を強め、維新とは対決するのか共闘するのか、迷走している。

立憲への合流を拒む玉木雄一郎氏ら国民民主党も一定の勢力を保ち、山本太郎氏が2019年に旗揚げしたれいわ新選組も徐々に勢力を拡大。党勢は縮小しながらも全国網の組織を維持する共産党を含め、「野党多弱」の政治状況が定着した。自民党が政権復帰後に仕掛けた野党分断工作は予想を超える成果を収めているといえるだろう。

自公与党にすれば、政権批判票が野党第1党に集中せず分散するため、選挙で地滑り的な大敗を喫するリスクは限りなく小さい。とりわけ与野党一騎打ちとなるはずの衆院選小選挙区に野党が乱立することで、どれだけ国民の政権批判が高まっても自公与党が組織票を固めて競り勝つという歪んだ選挙情勢が常態化してしまったのである。

一方、野党各党は大物議員の選挙区や都市部(立憲は首都圏、維新は大阪)などを除いて小選挙区で勝利することを半ばあきらめ、自党の比例議席を伸ばすことを最優先するようになった。小選挙区で自公与党を倒すために共闘するよりも、野党同士が比例票獲得で競い合い、政権批判票を激しく奪い合うことになったのだ。

■比例代表制が野党分断を生み出す

小選挙区で当選が難しい候補者たちは最初から「比例復活」を目指し、同じ比例ブロックの同僚議員をライバル視する傾向が強まった。

党執行部としては比例票を増やすには全国各地の小選挙区に候補者をできるだけ擁立し、政党の存在を広くアピールするほうがいい。その結果、小選挙区の野党乱立に拍車がかかり、候補者を一本化する自公与党がますます優位になる負の連鎖に陥った。

野党乱立は、国会にも重大な影響をもたらした。自民党は立憲、維新、国民を競わせるように予算案や重要法案への賛成を迫った。維新との窓口は菅氏が、国民との窓口は麻生太郎氏が担い、立憲とは財務省が交渉役となった。

自民党政権の中枢を菅氏が担う時は維新が協力し、麻生氏が担う時は国民が協力するというように、自民党内の権力闘争の帰趨が「野党間の競争」にそのまま投影されるようになったのである。

その結果、「ガチンコ国会」は影をひそめ、野党各党による「政権与党へのすり寄り合戦」の様相を呈してきた。維新が自民党以上に過激な安全保障政策を打ち出したり、国民がガソリン税のトリガー条項凍結解除の協議を理由に補正予算案に賛成したり、立憲が財務省と歩調をあわせて財政健全化を迫ったりするのは、その証左であろう。

今国会で旧統一教会との関係が問われた盛山正仁文科相への不信任決議案を立憲が提出しても維新が反対に回ったのは、野党分断の象徴的場面だった。裏金事件をめぐる政倫審や証人喚問などの国会対応をめぐっても、立憲と維新の足並みが今後乱れる可能性は高い。

■裏金を作っても、増税しても政権交代は起きない

仮に衆院選で自公与党が過半数を割ったとしても、維新、国民、立憲のうちのひとつを与党へ引き込み、連立の枠組みを拡大させれば政権は維持できる。それを拒んで野党連立政権を樹立するほど野党の結束は固くない。

自民党は野党同士の連立入りを競わせればいいのだ。ここに野党分断工作の最大の狙いがあるといえるだろう。自民党には「衆院選で多少敗れるくらいでは野党に転落することはない」という緊張感の緩みが広がり、裏金事件の膿を出し切って自民党への信頼を回復させる本気度を失わせているのである。

この状況では、いつまでもたっても自民党を野党に転落させる政権交代は実現せず、政治は緊張感を失ったままで再生されることはない。

この閉塞(へいそく)状況を打破して政権交代を実現させるにはどうすればよいのか。

短期的には、国民の期待を一身に集める圧倒的な首相候補が野党陣営に現れ、そのもとに野党各党が利害を超えて結集するほかなかろう。立憲・泉代表、維新・馬場伸幸代表、国民の玉木代表はマスコミ世論調査の「次の首相」上位に名前さえあがらない。

現時点で可能性があるカリスマとして、マスコミに引っ張りだこの泉房穂前明石市長や裏金事件で久々に記者会見した田中真紀子元外相らに期待が集まっているが、国民の圧倒的支持を集める首相候補になるかどうかは見通せない。彼らは永田町に政治基盤がなく、野党各党が結束して担ぐ政治環境をつくるには相当な政治手腕を持つ仕掛け人の存在が不可欠であろう。

■いまの選挙制度のままでは政治腐敗は止められない

中長期的な手段としては、やはり選挙制度を変えることだ。

小選挙区制と比例代表制を組み合わせた現在の衆院選の仕組みは、二大政党政治を中途半端なかたちにして「自民一強・野党多弱」の政治状況を作り出している。自民党による野党分断工作がこれほどやりやすい選挙制度はないといってよい。

万年与党の自民党、万年野党の社会党による「自社体制」を作り出した中選挙区制に逆戻りするのが良いとは思わない。政権交代が起こりやすくする二大政党政治のダイナミズムを生かしつつ、野党分断工作による「自民一強・野党多弱」が続く閉塞状況を打破するひとつの方策として、衆院は完全な小選挙区制(比例制度を廃止)とし、参院は完全な比例代表制とする極めてシンプルな選挙制度を私は提案したい。

現在は衆院選も参院選も、政治家個人が競う選挙区と政党が競う比例代表を組み合わせる複雑な制度になっており、衆参それぞれの役割がぼやけている。

衆院は政権交代を起こりやすくする二大政党政治を徹底させるため小選挙区一本とする代わりに、参院は二大政党政治の暴走と少数意見の切り捨てを防ぐため比例代表一本とすれば、衆院で巨大与党が誕生しても参院で一定のブレーキはかけられる。

二大政党が交互に政権を担うことによる政治の緊張感と、幅広い声を受け止めて合意形成を図る政治の協調性の双方を衆参でバランスよく実現できるのではないだろうか。

■「自民一強・野党多弱」の政治がダラダラと続く

選挙制度改革には時間がかかる。現制度で当選を果たした国会議員たちは自らの議席を守るため与野党を超えて選挙制度改革には後ろ向きになりがちだ。世論が高まらない限り、選挙制度改革は動かない。

だが今の制度を放置したままでは「自民一強・野党多弱」の政治がダラダラと続き、閉塞感を打破できず、カリスマ政治家の誕生を待望する風潮が広がるばかりだ。選挙制度改革こそ、政界の新陳代謝を進める王道である。

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鮫島 浩(さめじま・ひろし)
ジャーナリスト
1994年京都大学を卒業し朝日新聞に入社。政治記者として菅直人、竹中平蔵、古賀誠、与謝野馨、町村信孝らを担当。政治部や特別報道部でデスクを歴任。数多くの調査報道を指揮し、福島原発の「手抜き除染」報道で新聞協会賞受賞。2021年5月に49歳で新聞社を退社し、ウェブメディア『SAMEJIMA TIMES』創刊。2022年5月、福島原発事故「吉田調書報道」取り消し事件で巨大新聞社中枢が崩壊する過程を克明に描いた『朝日新聞政治部』(講談社)を上梓。YouTubeで政治解説も配信している。

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衆院予算委員会で挙手する岸田文雄首相=2024年2月26日、国会内 – 写真=時事通信フォト

(出典 news.nicovideo.jp)

この記事は、日本の政治状況における深刻な問題点を浮き彫りにしています。岸田内閣の支持率が過去最低を更新したことは、裏金問題などの政治スキャンダルが背景にあるものの、それ以上に日本の政治システム自体に根本的な問題があることを示唆しています。

記事が指摘するように、自民党の支持率が急落しても政権交代の機運が盛り上がらないのは、野党が政権の受け皿として機能していないことが大きな理由です。野党の分裂と統一性の欠如は、有権者にとって魅力的な代替案を提供できず、政治の停滞を招いています。

さらに、選挙制度自体が「自民一強・野党多弱」の構造を生み出しており、政権交代を困難にしているという分析は重要です。小選挙区制と比例代表制の組み合わせが、実質的に自民党に有利な状況を作り出し、野党の結束を阻害していることが指摘されています。

この記事は、1990年代の政治改革が目指した二大政党制の実現が未完のままであること、そしてその改革の失敗が現在の政治的停滞につながっていることを強調しています。自民党の長期政権が「失われた30年」と呼ばれる経済停滞の一因であるとする見解は、政治と経済の密接な関係を示しています。

解決策として、選挙制度の根本的な見直しを提案しています。特に、衆議院を完全な小選挙区制にし、参議院を完全な比例代表制にすることで、二大政党制のメリットを生かしつつ、多様な意見が政治に反映されるバランスを取ることを提案しています。これは、政治の新陳代謝を促し、政治腐敗を防ぐための有効な手段として提示されています。

しかし、このような根本的な改革を実現するには、国民の強い意志と政治家自身の決断が必要です。現状の政治構造が維持される限り、政治の停滞は続き、国民の不満は高まる一方であることが予想されます。この記事は、日本の政治システムにおける深刻な問題を明らかにし、その解決に向けた議論を促すものと言えるでしょう。

<このニュースへのネットの反応>

構造以前に、ミンスに二度と政権を渡してはならないという反省が未だ生きてる程度には日本人がまともで、それを肯定し続ける程に立憲が現在進行系のクソだからですよ。鮫島はいつものこととして、やらかし続けてる立憲を政権交代先として問題視しない時点でそのメディアはマスゴミ。与党もミンスも等しくボロカス言えるメディアがなさ過ぎる。

そりゃあね、野党で好き勝手やってる方が楽だってみんなわかってるからだよ

選挙制度のせいにして、そもそも野党第一党であるはずの立憲がクソムーブを一向に改善しようとしないから支持されないという現実から目を背けるのいい加減やめへん?

2018年からずっと支持率一桁の野党のせいだよ。危機感の得ようがない。

ライバルは高下駄を履かせてすら支持率5%だもの、そりゃよゆーよ

『立件民主党が裏でハナマル付けるほどズブズブな毎日新聞』の調査でようやくその数字になるぐらいではなぁ…

参院は完全な比例代表制とする>党内人事で当選の優先順位が決まる比例区は、国民の声とかけ離れている制度なので廃止した方が良い。

そりゃーなんだかんだ言って野党よりマシ!で勝手に支えてくれるからな

まあ、これで政権交代が起こらないなら、日本で自民党支配を覆すのは、もう無理だろうな。たぶん、最も危機意識を欠いているのは、日本国民なんだよ。自民党にゆっくり搾取され続けるか、自ら血を流してでも自民党を排除するかを比べた時、日本人は前者を選んでしまうんだよ。それを岸田もよく知っているから余裕なんだよ。

裏金→他も変わらん。増税→政権交代でひどくなった前例。統一→テロで祭り上げられた問題の上に立憲共産も同様の立場…、そりゃ自民は余裕に決まってるわ。てか、そも公約が変わらん限り共産やられいわやら立憲やらは支持なぞされん。支持者は「党」その物を支持してんじゃない、「その党がどうしたいか」を支持してんだよ。今の国際情勢鑑みて防衛費削減訴える党が支持率上がるわけない

立憲の支持層って60歳以上が52.9%で、ほとんど老害シルバー世代の少数派しか支持してないんだよね。そりゃ政権交代なんか出来んわ。

自民の場合は現総理を辞めさせればある程度は支持率回復するけど、野党第一党様はこんだけ与党が急落してるのに未だ支持率逆転できていない事に危機感を持てよって話。

自民の支持率が落ちても野党の支持率も一緒に落ちるという珍事が起きてることをどうか思えよバカオンお前らいつも的外れなことしか書かねえんだよマスゴミはよく政治腐敗というワードを好んで使用しているが日本で一番腐敗しているのは報道しない自由を行使するマスゴミの腐敗だと思うぞ

全ては国民が投票をしないで与党だけに長期間権力を与え続けたせい、野党が発言しようが与党内で決めれるのでのらりくらり言い逃れでOKが続く、内閣不信任案も出そうが当たり前だが与党過半数なので無意味国民が目を覚ますのはいつなのだろうか?

相変わらず毎日だけどこで聞いてんだってぐらい飛びぬけて低いんよね。昔政治評論家だかが言ってたけど内閣と自民が独自調査してて自民が一番気にしてるのはそこでそこの結果が悪いと自民議員が浮足立つので解りやすいんだとか。

派閥を解体したからね。どれだけ支持率が下がっても選挙に負けるとは思ってないから国民なんて怖くない。岸田が一番怖いのは国会議員が集団で反抗すること。支持率が下がったら今までは派閥単位で動いてきたけどそれがなくなった。業腹だけど岸田政権は任期いっぱい続くやろ。

裏金と統一教会は野党も同じ(少なくとも立憲民主は確実)だし、増税は民主党政権時代の方が酷かったしで、結局自民党の方が多少はマシという点は何も変わってないので。

まともに読む気はなかったが、ふと目についた『自民党は安心して村山氏を首相に担ぐことができたのだ』に目玉が飛び出そうになった。この記者やばすぎだろ・・・

小選挙区の方が少しマシだが小選挙区も比例も政党に入らないと政治に参加できなくなるクソ制度だと思ってる。特に芸能人や有名人の名前がずらっと並ぶ全国比例とか最悪。

んで支持率が野党全部合わせて現在の消費税率より低い

革命起きて滅ぶべき状況をとっくに越えてる。

支持率が誤魔化しようのない選挙結果と毎度あれだけズレてまだマスゴミの出す数字を鵜呑みにするの?日本に必要なのは政権交代の前に報道機関の総入れ替えだ。政治的失策は選挙に反映されるが、報道機関がどれだけ間違いを重ねてもそれを隠すのは容易だし、バレてもどれだけ民意があっても排除することは難しい。民主主義の根幹に関わる報道が腐りきったままではどうにもならない

野党だけは駄目だってのはわかる

まったく同じ問題が野党にもあるのに、対応、処罰が与党以下だから

>■自民党の万年与党体質が「失われた30年」を招いた     民主党政権という悪夢も見ましたよ?

だって野党の支持率一桁以下だし相対的に見て自民党以外選択肢ねーし

もうね、日本は自民とともに栄えるか滅ぶかしかないの。嫌ならそいつらが立候補して現野党を駆逐して正しい姿の野党になって、与党を負かして政権取れ

そりゃ、マスコミが支持率2%でも下駄履せて辞めさせなかった前例があるから余裕こくでしょ。良し悪しでは無く党派性で支持の有無を上げ下げ操作してたら、支持率や報道に何の意味も無くなっちゃただけ。実際問題、本当の支持率はどれくらいあるのだろうか?

>「裏金、増税、統一教会問題」を抱える岸田政権     自民だけの話じゃないのばっかりじゃん。

そりゃ、対抗馬が現在進行形で自滅してるんじゃねぇ…

え!?こんなに自民問題あるのにそれ以上の支持率の野党がいないんですか!?

裏金→他の政党がどうこう言えた話ではない。増税→そもそも岸田首相は増税をしていない。お前らが勝手にキャッチーだと思ってそう言ってるだけ。統一教会→別にこれといって深い関係はなく、一般的な関わりだがお前らが関係あるということにしたい。 そうお前らの都合よくいくわけねぇだろ

シンギュラリティまでは現行制度で耐えてもらうしかない。少子化が解決できないなら国政をAIに賭けるしかないだろう。猶予は20年以上あるとされる。

本当の理由?見て分かるだろ。岸田政権が14%だろうが野党が軒並み一桁だからだよ。正直岸田降ろして欲しい所だが野党が使い物にならな過ぎて話にならんし。

政権交代先である野党第一党が自民よりも腐敗しているのになぜ交代させようと思えるのか不思議でならん。

だから信頼できる野党出せって何回言えばわかんの? 出てきたら何時でも鞍替えしてやるって

民主党の内紛で瓦解が原因??つか小沢自体汚職してなかったっけ、問題以来テレビとかにまったく写らないよね

野党がもっと*だからカルトや汚職とズブズブでも自民が勝つ。の一言で済むのに…維新と国民には頑張って欲しいがムネオとか新自由主義とか民主党残党とか不安要素が

その岸田がいる自民よりも支持されてないということを野党は自覚しようね。野党全部合わせても自民の支持率より低いんだよ。そんでもって支持政党無しが50%以上だったかな。それはつまり、国民の半数以上には、信頼できる政治家がひとりもいないって事。

共産圏の独裁国家と変わらんのよな。優秀なリーダーならそれもまあ良しだが、北朝鮮のリーダーより酷いものが代表になったらどうなるか

賞味期限切れ食材を使った薄味のカレーが自民党で、う◯ちにカレー粉まぶしたのが野党第一党だから、どっちかしか食べれないならカレー食べるよね。

ちなみにその毎日の世論調査って、「余所の世論調査と数字違い過ぎますけど、大丈夫ですか? 毎日さん」って心配されるぐらいのアレなんですけど

ここまで腐っていてもまともな野党があるとお思いで?

野党分断工作と自民の責任にしているあたりも何かと酷いですね。もしかして自民が介入して政党作りとかを制限かけるべきだとでも?むしろ自民では○破茂とか分断の要因がいますけど何故か自民一強なんですよね。

自民もアレだがそれ以上に野党が終わってるからなあ…選択肢がまともにないのは本当に困る。現状だと立憲共産党は論外。れいわは同類なので論外。維新は…もうちょっとまともな議員を用意してくれ。国民民主が一番マシだが、実績がないので何とも。

個人的には自民が議席を減らして政権維持のために国民民主と連立→それで政権運営の実績と経験を積んで勢力拡大して、最終的に単独で自民を脅かせるくらい国民民主が成長してくれたら、とは思うが…まあ無理だろうなあ。絶対その前に分裂して消滅する。

えーと、「政権交代の為には野党が結束しなければならない」という論を立てるために現実を歪めている。実際は自民は政権回復選挙で維新と叩き合いをしていたし、大阪市長選でも維新と自民は血みどろの選挙戦だった。小池の希望の党が野党勢力の合流を目指したものでない事は・・・著者が自分で言っている。要するに我田引水のデタラメだ。これで原稿料貰ってたら詐欺的だぞ

地獄しかない選択肢の中から一番マシな地獄を選んでるってだけだからね

そもそも統一教会と関係があったのは立憲民主党や国民民主、維新議員からも出ていて、自民党だけの問題じゃなかったんだよ。*はすぐ忘却するからなぁ

野党がゴミカス過ぎるんだよ

で裏金問題で自民党が叩かれた矢先に立憲民主党から法律違反議員が出るという始末。同じ条件ならベテランでノウハウのある自民党が選ばれるのは*でもわかる

さすがニコニコは自民万歳だな

隙有らば日本国民の所為にしょうとするなよ。自民党が増長するのは嫌日を実行する野党と報道の所為だぞ。民主党政権の悪夢と地獄を隠蔽するなよ。

まぁ裏金問題が話題になった瞬間、自分の収支報告書を修正した安住が偉そうにテレビで裏金問題を語ってるし、酒配った議員には何も罰を与えないし、300万だか報告書不記載の議員も出てきたし、まだまだ自民党は安泰だなと感じるよ。

それでも野党に負けるけないとナメてんだろうな。2009年のように、再び野党に落ちてあまたの愚行を反省すればいい

支持率14%の内閣を倒せない野党ップさぁ・・・

女性自身、プレオン、アホ芸お前等なんの増税をしたか早く言ってみろボケカスマスゴミ様にとってはいつもの印象操作のつもりかもしれんがデマと嫌がらせと誹謗中傷を扇動している悪質な反社として警察へ通報ものなんだわいい加減理解しろよ

同意出来るのが比例なくせって事くらいしかねえな。ゾンビ議員は要らんやろ

野党がちゃんとしてれば政権交代は可能だよ。政権交代が起きない理由は野党がゴミクソなせいだし、野党がゴミクソな理由はアホのマスゴミが野党を甘や*ことが原因でもある。屁理屈こねてないで、ちゃんと野党にも辛口の報道をして鍛えるようにしろよ、マスゴミ。

だって自民はクソだけど野党はそれ以前に扇動家はいても政治家がいないんだもの。岸田は選びたくて選んだわけじゃないし。

オールド・メディアが通った衰退の道を迷わず突き進む与野党には驚きしか感じない。メディアに購入義務はなくて議員には定数があると胡坐を掻いていると思わぬ伏兵に取って代わられるぞ。いや代われ。

そりゃ対抗があの様じゃああくびが出るほどのイージーゲームだもの、危機感など感じようはずがない。

野党どころかマスコミも一緒に延々与党をこき下ろし続けてるのに勝ち目が無いってのは異常なことなのよ与党が凄いんじゃなくて野党が異常に駄目って意味で

そんなワイドショーレベルの失点なんてどうでもいいからだ。芸能人のスキャンダルと同レベルで騒ぐマスゴミには理解できんだろうが、政治家は政治をするのが仕事なんだよ

政党支持率を見りゃ分かるが自民党の支持率が下がった分、そのまま支持政党無しが増えただけで野党はほとんど変わってないんだよ。支持政党無しなんてほとんど選挙に行かねー奴らなんだから選挙制度をいじくっても何の解決にもならない笑

ゴミカス野党しかないことにほんと絶望するわ

キックバックの件も盛大にブーメランかましてなければ多少は信頼回復できていたと思いますよ野党は。まあそれでも民主党は頑なに政権交代を目標にしている時点でお察しですが。

現状見ると現政権のなあなあでのらりくらりやって後に痛打になる遅延性の毒か、批判ばっかで仕事しない奴に政権やった結果が言わずもがなの即効性の毒かの違いくらいじゃね?他野党に変えるにしても課題にどれだけ理解出来てるかを発言で毒かそれ以外の何かかを判断する必要はあるだろうねぇ。

現政権が増税していないはさすがに夢の世界で生き過ぎだと思いますが、政権変えたからと言って現在の生活水準保ったままうを前提に減税どころか現在の税金維持できる政党なんて居ないですし・・・

政治家が裏で色々お金やりくりしてるなんてのは暗黙の了解なんだよ。表に出たのを下手こいたね~と思うがそれまで止まり。お金の問題よりも増加し続ける外国人や周辺国の脅威に対する論争してる方がよほど評価になる

長々と的はずれな話ばかりで読んでも時間を無駄にしたと後悔するだけの記事だった

いいかげん似た様な記事を焼き回すのをやめて欲しい。

こんな体たらくの野党議員なんか存在価値無いから全員クビにしてそいつらの賃金を他所に回せよ

自民は腐敗極まっててクソだし票入れたくないけど他が棚上げ論外ばっかじゃなぁ・・・。皆消極的というか、他よりマシっていう後ろ向きな理由で自民に票入れてんだよね。なんかもうどこに入れても日本の政治自体が駄目な感がある。

野党が選択肢にすらはいらないゴミクズしかないからそら余裕ですわ

お前らマスゴミが推し続けた民主党が、自民党と比較にならないクソでしかなかったのが要因の一つだよ。つまりマスゴミにも責任の一端がある。偉そうに物申せる立場じゃねーだろ。

なんであいつらって鏡見ないんだ?

自民党はジワジワと日本を食いつぶす寄生虫って言われるけど、立憲民主党というか旧民主党は一瞬で日本を破壊する売国奴って言われてるじゃん?

自民が腐ってても野盗やマスゴミがそれ以上に腐り切ってて汚染物質になってるんだからそりゃそうよ。まともな野党が出てくるしか道はないだろうね、現野党やお前らマスゴミは霊的に生まれ変わってもゴミのままで救いようがないだろうし

いつしか天下り問題とか消えた年金とかから旧民主に1票入れたが、その結果が領土問題の2か所に他国の軍事基地建立・・・野党は外交・安全保障についてもっと喧伝してくれ

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