和田アキ子、『アッコにおまかせ！』終了報道の裏に隠された“重大問題”とは？ トド発言とは無関係の真相
和田アキ子が司会を務める情報番組「アッコにおまかせ！」（TBS系）の「来春打ち切り」報道が注目を集めている。
1985年にスタートした前身の番組「アッコ 古舘のあっ!言っちゃった!」から40周年の節目で終了を迎えることになるという。
今年8月11日の放送でパリ五輪女子やり投げの北口榛花選手に対する「トド発言」に批判が集まり、翌週の放送で深々と謝罪していた和田。同番組についてテレビ関係者が語る。
「物議を醸した『トド発言』だけでなく7月の都知事選特集では選挙当日に投票に関する誤った情報を発信するなど、最近はトラブルばかりが話題になっていた。視聴率の問題だけでなく、制作チームのクオリティも下がっていたことは否めません」
同時に懸念されていたのが和田の年齢。今年4月に74歳となった芸能活動56年の大ベテランだ。
前出のテレビ関係者は「昭和40年代から芸能界のトップを走り、今でも抜群のMC力を発揮している和田ですが、さすがにこの年齢では現代のトレンドに疎くなるのは仕方ない。時事ネタを扱う番組のMCとしては致命的です」と指摘する。
さらに同番組の終了が浮上した背景には「本人の重大問題」があるという。
「彼女が番組終了を決意したとすれば、昨年9月に手術を受けた変形性膝関節痛が大いに影響しているのではないでしょうか。一昨年には股関節も痛めていて、このところは立っているだけでも厳しい状態だった。大規模ホールでのコンサートの終了を宣言していて、体調面から『アッコにおまかせ！』についても潮時だと感じていたはずです」(前出・テレビ関係者)
歴史的長寿番組のラストを巡る動向にますます注目度が高まりそうだ。
(塚原真弓)
この記事に関して、和田アキ子さんの番組終了報道にはある種の必然性を感じざるを得ません。長寿番組としての「アッコにおまかせ！」は、その圧倒的な存在感で多くの視聴者を引きつけてきた一方、最近の発言やトラブルが目立つようになり、時代とともに変わるトレンドに和田さんが追いつけていない現状は明らかです。特に、トド発言のような無神経なコメントは、視聴者だけでなく、共演者にも不快感を与えているのではないでしょうか。
さらに、和田さんに対する周囲の出演者たちの気遣いや、彼女を敬う雰囲気が番組内に充満しているように見えるのも、正直言って息苦しいと感じます。出演者が和田さんの意見に逆らえない空気が漂い、彼女の発言に対して気を使い続ける様子は、見ている側にとっても「うんざり」させられる一因です。
加えて、彼女の年齢と健康状態が問題視されているのも理解できます。膝や股関節の痛みは、体力的な制約を強いるものであり、長時間の収録に耐えるのは難しくなっているでしょう。これらの状況を考えると、番組終了という決断はむしろ自然な流れとも言えるのではないでしょうか。視聴者としても、彼女が無理をせず、穏やかに引退していくのが最良の選択なのではと感じます。
