TCB美容外科の医師によるスキンヘッド注射の不適切動画が流出！看護師も驚愕した爆笑シーンの真相とは？
東京中央美容外科（TCB）で、注射器を頭に刺して爆笑する「悪ふざけ動画」が撮影されていたことが「週刊文春」の取材で分かった。
TCBは、湘南美容クリニックに次ぐ業界第2位の美容外科の大手クリニック。2014年12月に創業し、2023年9月には業界最速で100院を達成した急成長を遂げるグループだ。
動画に収められていたのは…
「週刊文春」はこれまでTCBにおいて行われてきた「新入社員一斉“クビ切り”」、「顧客閉じ込め商法」、「監視カメラによる管理」などの問題を報じてきた。
そして今回、発覚したのが患者のいない空間で注射器を使った「悪ふざけ動画」を撮影していた事実だ。
「週刊文春」が入手した動画は今年5月28日、都内のあるクリニックで、スタッフ一同が見られるグループLINEに投稿されたものだ。12秒ほどの動画を見ると、スキンヘッドの男性医師の頭頂部に注射器の針が刺され、撮影者が大きく笑う声が収められている。クリニック内の映像としてはかなり異様な光景だ。
私も『ヤバいな』と思っていた
動画を見たという看護師は、こう証言する。
「動画は看護師の間で話題になっていて、私も『ヤバいな』と思っていた。倫理観を疑います」
「悪ふざけ動画」について動画を投稿したクリニックの院長X氏とTCB側に見解を求めたが、期日までに回答はなかった。
現在配信中の「週刊文春電子版」では「悪ふざけ動画」を公開している。TCB内での医師の待遇や内部で懸念されている医師の問題などについても詳しく報じている。
（「週刊文春」編集部／週刊文春 電子版オリジナル）
この記事は、美容業界の大手クリニックである東京中央美容外科（TCB）における倫理的な問題について報じています。特に、医療従事者の不適切な行為を示す「悪ふざけ動画」に焦点を当て、医療現場での不正行為や倫理意識の欠如が浮き彫りにされています。
この問題は、医療従事者にとっての倫理観やプロフェッショナリズムについて大きな疑問を投げかけます。医療現場は患者の命や健康を預かる場であり、厳格な倫理基準が求められます。TCBのような大手クリニックでこのような行為が発覚したことは、クリニックの内部文化や管理体制に対する信頼を大きく損なうものです。さらに、過去にも「新入社員一斉“クビ切り”」や「顧客閉じ込め商法」など、他の問題も指摘されていることから、企業全体の経営姿勢や従業員教育に改善の余地があることが伺えます。
医師や看護師などの医療従事者は高い職業倫理が求められ、患者に対する敬意と責任感を持つことが当然視されています。したがって、今回のような「悪ふざけ動画」が内部で共有されたという事実は、医療従事者全体に対する信頼を損ないかねません。
この記事が示す問題点は、単に個人の行為に留まらず、組織全体の風土や管理体制に関する広範な問題を浮き彫りにしています。美容クリニックは患者との信頼関係に基づくビジネスであるため、今回のような事件が業界全体へのイメージダウンを引き起こす可能性も高いです。TCB側には、透明性のある対応と、倫理教育や管理体制の見直しが急務だと言えるでしょう。
