フジ新人・上垣アナを揶揄した先輩女子アナが炎上、その後に見せた驚きの“態度変化”とは?
朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)で、先輩アナウンサーたちが今年入社したばかりの上垣皓太朗アナウンサー(23)をイジる様子を収めた映像が物議を醸している。思わぬ炎上の陰では、先輩アナたちにも“異変”があったようで……。
問題視されているのは、今年7月12日に同番組のYouTubeチャンネルにアップされた動画。土曜日放送の『めざましどようび』で、上垣アナがお天気キャスターとしてデビューしたことを伝える内容だった。動画ではCM中に中継先の上垣アナと、スタジオにいた阿部華也子アナ(28)、生田竜聖アナ(36)、西山喜久恵アナ(55)とのやり取りも公開されていた。
約3カ月前の動画だが、Xでは10月28日ごろから先輩アナたちがCM中に本番前の上垣アナをイジる様子を切り取った約1分の映像が拡散。上垣アナがネクタイを締めたワイシャツから、『27時間テレビ』の水色のTシャツに着替えたシーンだった。
中継先の上垣アナが映し出されると、スタジオからは西山アナが「あ、着替えてる。ちゃっかり」「すごい似合わないね~、Tシャツが」と笑う声が。同意するように生田アナも、「ポップなデザインが似合わないね~」とコメントしていた。
この会話を静かに聞いていた上垣アナは、「もしかして僕の話ですか?」と質問。すると西山アナは再び、「上垣、Tシャツがね、ちょっと似合ってないっていう」と指摘。だが上垣アナは柔らかい口調で、「個人的にはすごく似合ってると思っていました」と返答。西山アナが「いいよ、その調子!」と手を叩くと、上垣アナは「ありがとうございます。これを着て提供読みもありますもんね」「似合う男になります」と前向きにコメントしていた。
だがその後も、先輩アナによるイジりは続いた。阿部アナは笑いながら「甚平とか似合いそう」と言い、上垣アナは「作務衣とか一時期着ようかなと思った時期ありました」と返答。すると生田アナが、「23歳なんだよね?」「西暦何年?」と質問を続けた。上垣アナが「2001年」と答えると、阿部アナは「信じられない」と驚き、生田アナも「絶対うそつきだよ」と盛り上がっていた。
■炎上の陰で注目を集める阿部アナと西山アナの“異変”
動画の本編では終盤に阿部アナたちが上垣アナを褒めるシーンも収められていたが、拡散した“イジり動画”に批判が続出。動画を公開したフジテレビにも、責任を問う声が上がっている。
《局がわざわざ動画をUPしてたのですか?》
《上垣さんの好感度がめちゃくちゃ高いのを良いことに、おもちゃみたいに扱わないで欲しい》
《バラエティ番組で弄るのと違って、あくまでテレビ局の社員なんだから、同じように弄ってどうすんだと。これこそイジメだよ》
《フジテレビって容姿イジリしたり、感覚が平成のままっていうか古いよな~》
瞬く間に大炎上となってしまったが、その陰では当事者である阿部アナと西山アナに異変があったようだ。
「いつ閉鎖されたのか具体的な日にちはわかりませんが、両者のInstagramのコメント欄が制限されているのです。阿部アナが最後にポストしたのは10月24日で、西山アナは10月26日でした。どちらのコメント欄にも視聴者やファンからの書き込みがあったのですが、現在は《この投稿へのコメントは制限されています》と表示されています。
さらにフジテレビのYouTubeチャンネルでも、批判が相次いだ動画のコメント欄はすでに閉鎖されています。阿部アナはセントフォース所属のフリーアナで、西山アナはベテランの局アナですが、炎上対策として早々にコメント欄を閉鎖したのかもしれません。このことに気づいた人もいたようで、Xでは彼女らがInstagramのコメント欄を閉鎖したことを批判する声も散見されます。
いっぽう、生田アナはコメント欄を制限していませんが、《上垣アナに公開いじめ最低ですね》など厳しい声が書き込まれている状況です。ここまで炎上してしまうと、本人たちが説明をしない限り騒動を鎮火させることは難しいかもしれません」(WEBメディア記者)
次回の『めざましどようび』ではこの件について触れられるだろうか、果たして――。
この記事の内容について、上垣アナが芸人であれば「イジって美味しい」という見方も成立しますが、彼はプロのアナウンサーであり、その立場を考えると少し疑問が残ります。の情報を届ける役割を考えて存在する、軽い「イジリ」が視聴者に笑いを届ける手法として機能する場合もある、度を越えると「いじめ」と感じらてしまいます。
特に視聴者やネットユーザーの多くは、今回の映像を「イジリ」の領域を超え、行き過ぎた態度と受け止めているようです。 、視聴者が彼の立場をし、先輩アナの行動を批判したことは、「イジリ」が歓迎されるべきではないという意見が多数です。
「イジリ」はお笑い芸人の世界ではよく見られる手法ですが、職業やその人の立場によって受けられる方が大きく異なるものです。 アナウンサーは、公共の場での発言や姿勢に注意であることが求められますされる職業であり、タレントや芸人とは異なる印象が期待されている。する視聴者の声が炎上の火種になったと考えられます。
今回の出来事は、メディアの発信方法やアナウンサー同士の意見が、視聴者からどう受け止めるかを慎重にするべきであることを全面的に示しています