【2024年版】「新語・流行語大賞」ノミネート30語発表!注目の野球関連用語とその反響は?
今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」ノミネート30語が、11月5日に発表された。年間大賞とトップテンは12月2日に発表となる。
ノミネートされた30語は次の通り。
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アサイーボウル/アザラシ幼稚園/インバウン丼/裏金問題/界隈/カスハラ/コンビニ富士山/侍タイムスリッパー/初老ジャパン/新紙幣/新NISA/ソフト老害/トクリュウ/南海トラフ地震臨時情報/猫ミーム/はいよろこんで/8番出口/はて?/BeReal/被団協/50-50/ふてほど/Bling-Bang-Bang-Born/ブレイキン/ホワイト案件/マイナ保険証一本化/名言が残せなかった/もうええでしょう/やばい、かっこよすぎる俺/令和の米騒動
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今年の傾向としては、「裏金問題」「新紙幣」などお金に関する用語、「初老ジャパン」「ブレイキン」「名言が残せなかった」「やばい、かっこよすぎる俺」といったパリオリンピック・パラリンピック関連の用語、「インバウン丼」「コンビニ富士山」といった訪日観光客に関する用語。「アザラシ幼稚園」「猫ミーム」「BeReal」「8番出口」などネットの流行に関する用語などなど。
例年、ノミネートされる用語が多く、また、流行語大賞に選ばれることも多い(2021年「リアル二刀流/ショータイム」、2022年「村神様」、2023年「アレ A.R.E.」)ため、一部から批判の声も上がる野球に関する用語は、今年は大谷翔平選手の「50-50」だけだった。
今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語が発表されましたが、その中には「これ、本当に流行していたの?」と感じる言葉も多く含まれています。特に「アザラシ幼稚園」や「8番出口」など、ネットで一部に話題となったものの、広く認知されていたかと言えば疑問が残るものもあります。流行語としてノミネートされた用語が、自分の周囲や日常で聞いたことがないと、「どこで流行していたの?」と感じてしまう人も少なくないのではないでしょうか。
毎年、流行語大賞には選考基準や選ばれる言葉に対しての議論がついて回りますが、特に野球関連の用語に対する批判は根強いものがあります。今年は「50-50」のみがノミネートされ、大谷翔平選手の圧倒的な活躍が背景にありますが、例年よりは少ない印象です。それでも、流行語として選ばれる言葉が一部の人にしか馴染みがないと感じるのは、世代や関心の違いを反映しているのかもしれません。
流行語はその年を象徴するものですが、自分の知らない言葉がノミネートされると、世間の動きから取り残されたように感じてしまうのも無理はありませんね。それだけ多様な流行が存在する時代ということなのでしょう。